2015-05-03 あき@カメラ女子 Nikon Coolpix P610, ホオジロ, 三脚, 実験

はじめての三脚(動画あり)

 
Velbon EX-444

という3千円の三脚を買ってP610のズームで使ってみました。
 Velbon 三脚 レバー式 EX-444 4段 中型 3Way雲台クイックシュー付き アルミ製 301444


まずは、家で使い方を練習してみました。

雲台の最上部という一番上についているネジのついた板がワンタッチで取り外せるようになっていて、それをカメラに装着してから三脚にセットするという使い方になっているようです。

ワンタッチなので、落とさないか不安でカメラを装着したまま持ち運びするのは勇気と損保がいります。

HAKUBA 自由雲台 BH-1

雲台はこういったしっかり締められるものがよいように思いました。




さっそく、ベルボンのEX-444を使って野鳥を撮影してきました。



高さをしっかり調節する暇がなかったので、やや腰をかがめての撮影となりました。


それが結構な負担となり、疲れました。


メリットは、ファインダーに入れた野鳥が大きく外れないということでした。


ニコンCoolpixP610で撮影した野鳥ホオジロ
ホオジロ 三脚あり デジタルズーム
Meadow Bunting
 
ISO100
F6.5
1/160秒
671mm/1440mm
露出-0.7
晴天、まぶしい

手持ち撮影よりちょっとだけマシ!


ニコンCoolpixP610で撮影した野鳥ホオジロ
ホオジロ 手持ち デジタルズーム

手持ちでの撮影はよくずれる。
ホオジロさんもブレが視覚に入り、ちょっと気になっているご様子(なんちゃって)。


三脚を使ったからといって、まったくブレないわけではありませんでした。

大きくブレないというメリットはあるものの、

シャッターボタンを押したときに下方向に力がかかり、カメラのレンズが上方向に向いてブレてます!

左手でハンドルをしっかり押さえてブレコントロールしないと

結局手持ちと似たような結果となってしまうようでした。


枝にとまっている鳥をなるべくファインダーから外したくないということに最大の利点があり、

大きなブレにも効果があり、

しかしシャッターボタンを押したときに生じる小さなブレに関しては手持ちとあまり大差がない印象を持ちました。
これでは夜に撮影するときは、硬くて平な地面に錘をぶら下げて設置しないと星空の撮影は厳しいことになるかもしれません。


ニコンCoolpixP610で撮影した野鳥ホオジロ
ホオジロ 手持ち
310mm/1440mm
(APS-C で960mmかな!?解像度も考慮に入れると、APS-Cでの実用的な換算焦点距離はもっと短いかも)

手持ちでは都合よく中央にホオジロを捉えることができません。

ニコンCoolpixP610で撮影した野鳥ホオジロ
上の写真を切り抜きいたもの

トリミングとデジタルズームどっちがマシでしょうか。
ニコンCoolpixP610で撮影した野鳥ホオジロ
さらに大きさを1枚目と同じくらいに近づけてみました。
素人なのでどちらがよいかわかりませんでした。
素人にもわかることは、
広い背景を得るならデジタルズームはないほうがよいということです。

※なぜか最近になり私のブラウザでは動画が再生されないです。
Nikon coolpix P610のデジタルズーム域で撮影しました動画です。
(データは軽量化していますのでP610の本来の画質ではありません。)
風切音は切るに設定しました。
ビデオも三脚のハンドルをしっかり押さえてないと、ズレるんです。
しっかり固定して野鳥が来るのを待っているならともかく、
急いで撮るときはゆっくりねじを締めて画面へのおさまりを確かめる時間もありません。
ねじを固定してもボタンを押したり手を離した瞬間にズレるし、そこは初心者なので・・・

でも

カメラよりもムービーで撮影するほうが、ホオジロそのものの魅力をお伝えできるように思います。
このホオジロは、ほかの美声の鳥に影響されているのか♪とても美しく可愛く歌います♪
この美声、きっとメスにモテモテでしょう。


余談になりますが、P610のファインダーをのぞいているときに、外から差し込む光がまぶしいので、つばの長い帽子を推奨したいと思います。

10cm程度のふつうのつばではファインダーと目の隙間に光がはいり、よくないです!

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